≪撮影技術情報≫
 <第8回> サポートデスクよもやま話
 ============ by 山田

デジスコサポートデスクの山田です。


毎日寒い日が続いていますね。寒くてもたくさんの野鳥たちと出会える季節ですから、皆さんは精力的に出かけられていることと思います。今回はトビモノについてです。

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  第8回 撮影方法 トビモノは撮れないのか 1
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トビモノと呼ばれる飛翔写真などを撮りたいという願望はきっとどなたにもあると思います。
デジスコは飛翔写真を撮るための道具としては撮りやすい道具ではありませんが、いくつかの工夫と根性で撮影することも可能です。
今回はトビモノの中でも比較的容易なホバリングの撮影について紹介します。


ホバリングをする代表的な鳥はカワセミですね。この鳥は個体差が大きく、ホバリングを全くしなかったり、滞空時間が極端に短かったりと挑戦できる環境かどうかで撮影が出来るかどうかが決まります。また、小さな鳥ですので難易度は高めだと思います。

チョウゲンボウなどの猛禽類もホバリングを見せてくれることが多いですね。こちらの方が大きさもあり撮影しやすいのではないかと思いますので川原などで探してみてください。

撮影のポイントは
1. 素早い導入
照準器を使って画面に入れる時間を出来るだけ短縮する。
2. 空抜けになるので露出には気をつける
通常よりもプラス設定にする。青空の方が撮影しやすい逆光では撮影が難しいので順光になるような位置取りをする。
3. ピント合わせ
カメラのオートフォーカスで撮影できれば良いですが、鳥の位置が安定しない場合は、シャッターを半押しした状態を維持しながらスコープのピントリングを操作してピントを合わせて撮影する。

デジスコでのトビモノ撮影は簡単とはいえません。確率も高くは無いです。しかし、スポーツ感覚で撮影そのものを楽しむ気持ちがあれば結構はまります。
また、トビモノにチャレンジしていると、自然に全ての操作が合理的な動きになりトマリモノの撮影時にも素早い撮影が可能になります。このことで1枚でも2枚でも今まで撮れなかった写真が撮れるようになるかも知れませんのでチャレンジをしてみてはいかがでしょうか。


次回は「トビモノは撮れないのか 2」 です。